【シェアハウス1ヶ月目】広尾で共同生活を始めて良かったこと・激昂したこと
渋谷区広尾に引っ越してきてから1ヶ月が経過した。明日4月26日は渋谷区の区議選の投票日だからか、街は候補者達が自分の名前をひたすら叫びながら選挙カーを走らせている。
自分の名前だけをマイクで話すのを見て漫才師の「名前だけでも覚えて帰ってくださいね!」を連想させながらシェアハウス生活を振り返ってみた。
良かったこと
シェアハウスを始めてから良かったことはたくさんある。一人暮らしでは出来ないことや、得られないこともたくさんあるから、個人的にはオススメしたい。ヤなこともやっぱりあるけど。
生活費削減
やっぱり一番良かったのは生活費が一人暮らしの時よりも大幅に削減されたことだと思う。僕自身は一人暮らしの時の半分になった。貯蓄に当てれることができるので、オススメだ。
「お金が貯まんな〜い」という声をよく聞くけど、ならシェアハウスしちゃえば良いんじゃないだろうか。プライベートな空間は少なくなるんだけど。
さみしくない
プライベートな空間が少なくなるかわりに「孤独」は無くなる。住人同士でお喋るするのもいいし、住人が自分の友人・知人なんかを連れてくることもあるので、出会いも生まれる。
でもテラスハウスみたいなことはまず生まれない。他人と同居すると、嫌なところも以前よりも可視化されるし、不満も溜まる。テラスハウスみたいなキラキラしたことを望むならソーシャルアパートメントとかいいんじゃないだろうか。普通に一人暮らしするくらいの家賃はかかってしまうけれど。
料理作ってくれる人がいる
これは同居人によるけれど、自炊がなかなか出来ない人はラッキーだと思う。料理をする人は、自分で食べることよりも、誰かに食べてもらいたいっていう欲求も強いから、頼めば割と作ってくれる。急に深夜に「ベーコン卵サンドが食べたい」って言っても作ってくれたりする。
激昂したこと
良いこともあれば悪いこともある、ってのは当たっていて、やっぱりシェアハウスをすると悪いこともある。僕の住んでいるところ限定の話になってしまうけれど、いくつかピックアップしたいと思う。
プライベートが少なくなる
これは仕方ないけれど、やっぱりプライベートは少なくなる。特に僕の部屋は、台所と同居人の部屋に囲まれているので、夜とか結構声が聞こえてくる。
僕はそんなに気にならないけれど、神経質な人は耳栓とかは必需品だと思う。
別に、同居人が勝手に部屋に入ってきたり、常に「飲もうぜ!」って誘ってくることもないし、一人になりたかったら部屋にこもっておけばいいだけれど。
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共同スペースは汚くなりがち
潔癖性とか綺麗好きな人にとっては、まずはじめに立ちはだかる壁はコレだと思う。複数人で暮らしているから、汚れる頻度も高くなってしまう。特に水回り。トイレとかお風呂場とか洗面台は一人暮らしの時よりも掃除の頻度を高くしないといけない。
掃除も当番制にしているけれど、「気づいた人がやる」っていう一人は皆のために精神を持たないと正直きつい。特に男女で住んでいる場合、女性はきつい部分も多いと思う。「トイレは座ってする」というルールは決めておいた方がいい。照準外す奴が一人はいる。
近隣住人でちょっと危ない奴がいる
この1ヶ月の生活で、2つ事件が起きた。
「スーザンボイル事件」と「丸山事件」だ。前者について触れると、週に3日ほど、窓を閉めていても聞こえるくらいの声量を持った女性の歌声が聞こえてくる。綺麗な歌声なので、そこまで不快ではないけれど、気になって仕方がない。いずれ突き止めようと思う。
後者については、つい3日ほど前に起こったことだ。深夜2時頃、男の大きな声で目が覚めた。酔っ払いでも、歌声でもない。どう考えても怒声だった。
どうやら、男が誰かに対して怒っている内容だった。よくよく聞くと、「丸山ゴルァ!てめぇ金返せゴルァ!いるんだろゴルァ!お”い”ゴルァアア!」とドアを叩きながら叫んでいた。
「嘘だろ・・・」正直ブルッブル震えた。めっさ怖い。超怖い。だって、深夜2時にお金についてブチ切れているって闇金の人としか思えなかった。
閉めていた窓を開けるとかなり近所だ。というかもはや同じ棟に住んでいるじゃないかってくらい近い。
とりあえず、どうしようと思ったけれど睡眠を邪魔された怒りで僕自身も我を忘れていたので、「夜中じゃボゲゴルァ!警察呼ぶどゴルァ!」と叫んだ。
今振り返ると、結構ビビってる。家特定されてこっちに乗り込んできたらどうしよう・・・
叫んだあとすぐに、「呼んでみろやゴルァ!」という声が聞こえた。
「あれ、会話成立しちゃった」そう、なぜか会話が成立していた。そこでやめておけば良かったんだけれど、その時の僕は「やべ、呼ばなきゃ」という感情が沸き起こったので、そのままスマホを手に取り、YouTubeのアプリを開き、検索画面で「パトカー 音」と調べた。
その夜、「警察密着24時」のパトカー音が広尾に鳴り響いた。
まとめ
シェアハウスは楽しい。激昂することもあるけれど、良いこと も悪いことも含めて、楽しい共同生活だと思う。今朝も新しい住人が引っ越してきたので、合計5人の共同生活が始まる。これからもシェアハウスのリアルについて、また定期的に書いていこうと思う。
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